日常生活における注意点について

IPFの治療中に気になる症状があらわれたら

日常生活における注意点について

IPFの治療中に気になる症状があらわれたら

IPFの治療中に気になる症状があらわれたら、次の診察を待たずに、医師に相談しましょう。

IPFの病気の進行のスピードと経過は、患者さんそれぞれで異なります。

患者さんによっては治療を行っていても、突然、症状や呼吸の機能が急激に悪化することがあります(これを急性増悪[きゅうせいぞうあく]とよびます)。

下記のような症状があらわれた場合には、次の診察を待たずに、すぐに医師や看護師、薬剤師に知らせてください。

急性増悪が疑われる症状・兆候

呼吸

息切れや呼吸困難をいつもより強く感じる、安静時でも息苦しさを感じる

咳 •痰

咳がいつもより頻繁にでる、色のついた痰がでる

くちびる・爪

くちびるや爪が紫になる

胸に痛みや圧迫感がある

脈拍数

動悸がする、安静時でも脈拍数が多い

体温

熱がある

脱力感

いつもより脱力感がある

むくみ

下半身がいつもよりむくむ

尿量

おしっこの量が急に減る

体重

体重が急激に増える(1~2日で2~3kgの増加)

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この他にも、気になる症状があらわれたら、すぐに医師や看護師、薬剤師に相談してください。

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