間質性肺疾患を知る

Q&A

間質性肺疾患を知る

Q&A

Q.症状が落ち着いているので、病院に行かなくてもよいでしょうか?

  • 日常生活での症状が落ち着いている場合でも、呼吸機能の低下が進んでいる可能性があります。また、急速に呼吸機能が低下する「急性増悪」が起こることもあります。病気の状態を正しく把握して呼吸機能を保つために、定期的に検査を受けることが大切です。

Q.診察ではどんなことを話せばよいのでしょうか?

  • 医師は、問診の場で、患者さんの希望にそった治療方針を立てるための情報などを確認します。患者さんにしかわからない以前の症状のことや、これまでのお仕事の内容(粉じん吸入など)、ご自宅の環境、これまでの病気、これまで服用したおくすりの内容など、また、不安に思っていること、治療のご希望などは、医師にとっても重要な情報ですので、あらかじめ整理して伝えるようにしましょう。

Q.治療にかかる医療費が心配なのですが•••

  • 患者さんの経済的な負担を軽減するために、高額療養費制度などのさまざまな支援制度が設けられています。また、厚生労働省が定める難病では、難病医療費助成制度も利用できる可能性があります。
    詳しくは、医療機関の相談室やソーシャルワーカーに相談しましょう。高額療養費制度については、加入している公的医療保険の窓口でご確認ください。

日常生活の注意点は?

病気の進行に気がつくためのポイント