間質性肺疾患を知る

間質性肺疾患はどんな病気なの?

間質性肺疾患を知る

間質性肺疾患はどんな病気なの?

間質性肺疾患とは?

間質性肺疾患は、肺の間質という部分に起こるさまざまな病気の総称です。

間質性肺疾患は以下のような病気をまとめた呼び名であり、さまざまなものが含まれます。

  • 原因不明の間質性肺炎(特発性間質性肺炎)
  • 膠原病に伴う間質性肺疾患
  • 過敏性肺炎
  • サルコイドーシスなどを含むその他の間質性肺疾患
間質性肺疾患とは?

間質性肺疾患のうち、肺の間質に炎症が起こり、間質の壁が硬くなって(線維化)、呼吸がしづらくなる病気を、肺線維症といいます。また、肺がだんだんと硬くなり(進⾏性線維化)、呼吸機能が低下していく特徴のある病気を、進⾏性線維化を伴う間質性肺疾患といいます。

病気の名前解説
間質性肺疾患肺の間質という部分に起こる、さまざまな病気の総称です。
進行性線維化を伴う間質性肺疾患間質性肺疾患(間質性肺炎、肺線維症含む)のうち、肺が進行性にだんだんと硬くなり(進行性線維化)、呼吸機能が低下していきます。

【動画】肺のはたらきと間質性肺疾患を動画で見る (2:03)

進行性線維化を伴う間質性肺疾患とは?

進行性線維化を伴う間質性肺疾患は、肺がだんだんと硬くなり、呼吸機能が低下していく進行性の病気で、間質性肺疾患の一部の患者さんでみられます。進行性線維化は、膠原病や原因不明の間質性肺炎、過敏性肺炎などの病名にかかわらず、共通してみられます。

進行性線維化を伴う間質性肺疾患とは?

肺がだんだんと硬くなる間質性肺疾患とは?