日常生活の注意点
日常の注意点
日常生活の注意点
日常の注意点
禁煙しましょう
タバコは血流を悪くしたり、肺の症状を進行させたりします。また、心臓病などにかかりやすくなり、おくすりの使用が制限されることがあります。
規則正しく、快適な生活を心がけましょう
過労や睡眠不足などはからだに負担がかかります。無理をせず、ゆったりとした生活を心がけましょう。安定した室温と適度な加湿により、快適な生活を心がけましょう。
無理な運動は避けましょう
激しい運動や疲労を残すような無理な活動は避けましょう。息切れをしやすい場合は、急に走ったり、無理をして長時間歩いたりしないようにしましょう。また、重いものを持ち上げるような動作や全身に力を入れる動作にも気を付けましょう。
保温を心がけましょう
手足をあたたかく保温することを心がけ、気温が低いときは手袋や厚手の靴下、使い捨てカイロなどを必ず身につけましょう。外出時には衣類の調節をして温度差を少なくするとよいでしょう。
小さな傷でもきちんと処置をしましょう
全身性強皮症により、手足の血流に障害がおこるため、傷が治りにくいことがあります。小さな傷でもきちんと処置をするようにして、状況に応じて医師に相談しましょう。
定期的に通院をしましょう
適切な治療を受けるためには、定期的に通院をして、継続して病状を把握することが大切です。いつもより息切れや咳が多い、熱があるなど、体調の変化についても相談しましょう。
治療を継続しましょう
ご自身の判断でおくすりの服用を中止せずに、医師や薬剤師の指示にしたがって、適切な治療を継続することが大切です。
他の医療機関を受診するときは...
- 全身性強皮症に伴う間質性肺炎(SSc-ILD)の診断で通院していること、オフェブを服用していることを伝えましょう。
- 診察結果は主治医の先生に伝えましょう。
- 新しくおくすりを処方された場合は、主治医の先生に相談しましょう。オフェブは、他のおくすりとの飲み合わせによっては、適切な治療効果が得られない可能性があります。
- オフェブを中止するように言われた場合は、ご自身の判断でおくすりの服用を中止せずに、必ず主治医の先生に相談しましょう。
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2023年10月作成